しばらくコノフィツムモノグラフに集中しているため、こちらのブログを放置しています。猛暑をなんとか乗り越えて、秋咲きの原種シクラメン達が開花しています。大株を絶やしてしまったため、今秋はちょっと寂しいですが、若い株達は元気一杯です。

シクラメン・ミラビレ(Cyclamen mirabile)の葉が展開しています。
この種は葉が紫色を帯びるのが大きな特徴であり魅力ですね。後で緑色になってしまうのがちょっと残念です。昨年秋に播種したもので、まだまだ小さな株です。開花は来年になりそう。

12日の日曜日、ちょっと遅くなってしまったため年内に発芽するかどうか心配ですが、先日到着した原種シクラメンの種子を播きました。
今年は控えめで、コウム、ヘデリフォリウム、コルチカム、ミラビレ、ローフシアナム、シリシウム、レパンダムの全7種です。葉の模様がお気に入りなので、コウムとヘデリフォリウムはミックス種子も購入しました。ローフシアナム、シリシウム、レパンダムは友人が自家採種したもので、他は輸入種子です。

秋咲きシクラメンのシプリウム(Cyclamen cyprium)が咲きました。数年前にタネを播いて育てたものです。手のひらにのる程の株で、一輪の花は小指の先ほどの大きさです。花は小さくともとても良い香りを漂わせています。秋咲きシクラメンはまるでヒガンバナのように花だけが沢山咲いて、葉は少し遅れて出て来ます。ビニールポットはいかにも可哀想なので、もっと良い鉢に植え替えてやろうと思いつつ、また開花期になってしまいました。「早く植え替えてよ!」と催促されているように感じるのは気のせいでしょうか。

Cyclamen coum
華やかな大輪のシクラメンとは対照的に、小さく愛らしい原種シクラメンの一種、コウムです。ヨーロッパではこの種類が人気のようで、いくつかの選抜系統があります。葉の模様を楽しむあたりは、日本のカンアオイに通じるものがあるかも知れません。ここ数年ちょっとだけ人気が出たようで、ガーデンセンター等に並ぶことがあります。
夏越しにはちょっとコツが必要で、乾燥させ過ぎず湿らせ過ぎないという微妙な水やりに神経をつかいます。それでも球根が大きくなると腐り易くなるので、マメに種子を採っておいて株を更新しながら維持しています。