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翠星

翠星


今年もメセンのシーズンがやって来ました。
昨年末くらいから園芸作業に身が入らず、手入れも疎かになっていましたので、今年の開花は例年の半分くらいになってしまいました。なんだか植物に通知表をもらったような気分です。

主人の気持ちを知ってか知らずか、写真のコノフィツム'翠星'だけは毎年良く開花してくれます。高校生の頃、2頭で2,000円近くするものを意を決して買った思い出の品種でもあります。普及品種が300円くらいでしたから、私にとっては「超」高級品種でしたね。瑞々しい球体はいかにも弱そうで、数年の間は腐らせはしないかと心配で心配で・・。ところが、見かけ(と値段)によらず意外に丈夫で、普及品種と同じように良く増えてくれました。


17年前の10月、妊娠していた妻が早産する危険があるというので、急に入院することとなりました。見舞いに鉢植えというと「根つく(寝つく)」と言って忌み嫌う人もいますが、別に病気というわけでもありません、手のひらに乗る程の小鉢で丁度満開になっていたこの'翠星'を病室に飾りました。早産防止の薬を終日点滴し絶対安静の状態が続きましたが、11月に入ると予定日より2ヶ月も早く生まれて来てしまいました。娘の体重は1,400グラム程しか無く、両手のひらにおさまる程の大きさでした。すぐさまNICUに入院させ、担当医から状況と今後の説明を受けます。至急名前を決めて市役所に出生届を出す事やその他の届け出、1週間以内に死ぬ事もある事、脳障害や未熟児網膜症等が後々出る可能性もあり覚悟する事・・・。今思えば随分な状況だったのですが、意外に冷静に聞いていたものだと思います。そんな心配もどこへやら、病院で年を越した娘は出産予定日には体重も十分に増え、無事退院する事となったのでした。この'翠星'が咲くたびに当時の事を思い出しますが、妻も娘もそんな事は知りもしないでしょう。

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テーマ : サボテン・多肉植物・観葉植物
ジャンル : 趣味・実用

Cyclamen cyprium

シプリウム


秋咲きシクラメンのシプリウム(Cyclamen cyprium)が咲きました。数年前にタネを播いて育てたものです。手のひらにのる程の株で、一輪の花は小指の先ほどの大きさです。花は小さくともとても良い香りを漂わせています。秋咲きシクラメンはまるでヒガンバナのように花だけが沢山咲いて、葉は少し遅れて出て来ます。ビニールポットはいかにも可哀想なので、もっと良い鉢に植え替えてやろうと思いつつ、また開花期になってしまいました。「早く植え替えてよ!」と催促されているように感じるのは気のせいでしょうか。

テーマ : ガーデニング
ジャンル : 趣味・実用

秋の訪れ

コルチカム・ウォーターリリー

コルチカム(学名:Colchicum autumnale、和名:イヌサフラン)の八重咲き品種'ウォーターリリー' が開花しました。子供の頃から知っている植物でしたが、なんとなく自分で栽培しようとは思わずに長い年月が経ちました。それが、どういう心境の変化か、ホームセンターで並んでいるのを見て衝動買いしてしまいました。子供の握り拳ほどもある大きな球根を机の上に転がしておいても開花するのですが、ちゃんと土に植えておいた方が球根の肥大が良く、また来年の開花も期待出来ると思い、鉢植えにしてやりました。

イヌサフランの和名がありますが、コルチカムはユリ科の植物で(サフランはアヤメ科)、球根にはアルカロイドの一種「コルヒチン」という成分を含んでいます。コルヒチンは、かつては通風の治療薬として用いられましたが、現在では専ら植物の染色体を倍化する生物作用を利用し、種無しスイカの作出や染色体倍加育種などに用いられています。染色体の倍加は、紡錘糸(微小管)の形成阻害によるものですが、ここで不思議なのはコルチカム自身はどうして染色体がどんどん倍になってしまわないかという事です。

コウム

涼風が吹くようになると、鉢ごと乾かして保管してあった原種シクラメンが芽吹いて来ます。日影の保管場所から引っ張り出して来て、徐々に潅水量を増やして行きます。
写真はシクラメン・コウム。種まきして3年程経つでしょうか。真冬から初春にかけて開花します。育て方がまずいらしく、球根が大きくなってくると夏越しの間に腐ってしまう事が多いのが残念です。真夏に乾燥させ過ぎると拙いらしいのですが、潅水を続けていても腐る時には腐ります。仕方無いので、種子を採っておき、数年ごとに株の更新をはかっています。好みの斑が入った株が出た時は嬉しいものです。

テーマ : ガーデニング
ジャンル : 趣味・実用

キンモクセイは二度咲く

台風の影響で秋雨前線の活動が活発になり週末は大雨、3連休の1~2日目は強風に見舞われました。大気中の塵がすっかり洗い流されたおかげで連休最終日は爽やかに晴れ渡り、キンモクセイのオレンジ色の花と香りが季節が秋になった事を感じさせてくれます。

以前から「キンモクセイは二度咲く」と聞いて、確かにチラホラ咲いているなあとは思っていたのですが、ちゃんと確認する事も無く何年も過ごしてしまいました。

通勤途中にある公園にキンモクセイの木が何本も植えてあるので、今年は開花の様子をチェックする事にしました。

9/23キンモクセイ開花

まずは9月23日、満開になってます。

10/9キンモクセイ開花

そして10月9日、また満開です。

どの木もほぼ同じ様子で、だいたい2週間の間を空けて開花のピークがあるようです。

何故このような事が起こるのでしょうか?
草花には開花期間の長いものがありますが、一般的に樹木の開花時期は短く、また年に1度しか咲かない種類がほとんどですから、キンモクセイは何か変わった性質を持っていそうです。

それで開花している所をクローズアップして見ました。

キンモクセイの芽

なんと、葉の付け根に芽がずらりと並んでいるではありませんか。
ほとんどの植物では葉腋に着く芽は1個ですが、上の写真では大きさの異なる芽が4個縦方向に並んでいて、一番上のものが花芽になっています。下の写真では左側の花は2カ所から束になって出ている事が判ります。

どうやら、キンモクセイの花芽は何段階かの大きさのものがあって、最初の開花と次の開花に時間差が出てしまうようなのです。しかし、それでも不思議なのは、色々な大きさの芽があるのに、何故同調的に開花するのかです。最初のピークと次のピークの間は、全く開花していないようですから、開花はかなり厳密にコントロールされているように思われます。

どの木もそうなのか、毎年そうなのか・・・来年はもうちょっと詳しく観察してみる事にしよう。

追記(10月11日)
yahooのブログサーチで「キンモクセイ」と検索してみました。
キーワードの注目度(キーワードが書かれいてるブログ数?)がグラフ表示になっているんですが、ちゃんと山が二つになっていて、広い範囲でキンモクセイが二度咲いているという事を示していそうです。最初のピークが9月23日ごろ、2回目が10月8日ごろのようです。
ちなみに他の植物「ソメイヨシノ」とか「ヒガンバナ」で検索しても面白かったですよ。お試しあれ。

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Author:conocono
花好きおじさんの園芸と植物に関するあれこれ。
たまに作り話もあるので要注意。

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