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Helleborus vesicariusの実生

Helleborus vesicarius

2004年に播種したHelleborus vesicariusの実生です。2005年は子葉だけ、昨年(2006年)は本葉1枚だけが展開しました。
夏には葉が無くなってしまいましたので、棚下で、乾燥し過ぎず湿らせ過ぎずの管理で昨年末まで過ごしました。今月になってから新葉を展開してきたので、日当りの良い場所に移し、液肥を定期的に与えています。大きな苗で、現在のところ葉が2枚です。今年はこれ以上の枚数は出さないような気がします。気長に育てることにしましょう。
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テーマ : ☆クリスマスローズ☆
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エンレイソウ属の実生(2年経過)

エンレイソウ実生


Trillium angustipetalum
2004年12月に播種したもので、一年以上経過した2006年2月に発芽し、たった1枚の葉を伸ばして夏には休眠に入りました。今年の生長開始前に植え替えようと掘り上げてみたところ、直径5mm程のかわいらしい地下茎を作っていました。驚いた事に、播種後まる2年経過したにもかかわらず、発芽していない種子が何個か見つかりました。発芽するまで、いったい何年眠っているつもりでしょうね。

植え替えで機嫌を損ねたらしく、地下茎が丸々1年発芽しない事があって、この植物の我慢強さには脱帽しました。休眠中にエネルギーを消耗してしまいそうなのに、翌年、何事も無かったように発芽して来たのには驚きました。

テーマ : ガーデニング
ジャンル : 趣味・実用

ビリジアン

ラケナリア・ビリディフローラ (Lachenalia viridiflora)
南アフリカ原産のユリ科植物(APG分類ではヒアシンス科)
秋植え球根として取り扱います。開花期は、関東地方の無加温で今頃(1月)。栽培は軒下等、霜が当たらない場所が安全です。日に良く当ててやらないと、花茎が伸びて倒れやすくなるようです。
葉に茶色っぽい斑点模様が入ったものと、入らないものがあります。我が家のは模様なしです。
ラケナリア


翡翠色の花は一目見たら忘れられなくなること間違い無しでしょう。このように陽にかざしてみると、細胞で光が乱反射し、さらに綺麗です。丈夫で毎年咲きますから一鉢栽培しておくと、花の少ないこの時期に大いに楽しむことが出来ます。

学名の「ビリディフローラ」は、「ビリジアン(viridian)の花」の意味で、言うまでも無く花が緑色であることを示しています。そういえば、幼稚園の頃、緑色の絵の具に「ビリジアン」と書いてあって、なにやら不思議な音の響きを感じたのを思い出しました。

ヘレボラスの新刊

我が家のヘレボラス達もボチボチつぼみが大きくなって来ました。

ここ数年、開花シーズンになると、園芸雑誌に特集が組まれたり、新刊書が複数出るようになりましたね。今日、書店で目にとまったのが・・
「クリスマスローズのすべて」横山 暁 監修/日本放送出版協会
今月の新刊ムックのようです。約1.5k円

前半の大部分は、庭植えや鉢植えになった園芸雑種の紹介に費やしているのは、毎度お馴染みのパターン。目新しいのは、原種の紹介に既刊より多くのページが充てられていることです。最近は原種も人気が出て来たのでしょうか? 他、栽培管理方法、病虫害対策にも多くのページを割いています。最後の方には、海外のナーセリーの状況が少々紹介されています。

気になる育種関係では、八重咲きのF1花、そしてF2での分離が数例あげられていましたが、あくまでも「こういう個体が出る」という当たり前の話で、分離比などの詳細は伏せられています。

一点だけ気になったのは、アシュウッドの'ピンクアイス'の記述。チベタナスの核DNA含量はニゲルより約20%多いため、雑種は不稔になって育種の行き止まりになると想像していたのですが、種子が採れるとのこと。ただ、「種子で増やせる」ように書かれていたのは間違いです。さまざまな個体が分離してくるはずで、それは'ピンクアイス'では無いでしょう。いずれにしても、チベタナスが品種改良にどのように取り入れられて来るのかは楽しみなところです。

以上、ちょっと立ち読みしての感想です。特に目新しい内容は無かったので今回はパス。充実した内容ですから、初心者にはとりあえずの1冊としてお薦めですね。


<追記>
数種の新種が紹介されていますが・・・
ヘレボラスの野生種は、紛争地域であった場所に自生していたため、その植物分類学的な研究が遅れていました。近年、それら地域での調査が進むにつれて、中間的な形質を持つ、すなわち自然種間雑種と思われる個体が多く発見されているようです。これらは単純に種間のF1というわけでは無く、恐らくはF2、F3・・・・も含まれるでしょう。見た目以上に雑種化が進んでいるかも知れません。あるいは、実は1つの種に「地方種」とでも呼べるような複数のタイプがあり、それら1つ1つに種名をつけているだけ、という結論に将来なるかも知れません。写真だけでの判断では拙いのですが、変種レベルとなるべきものが、新種になっているような気がします。園芸趣味家としては、あまり種名は気にせずに、お気に入りの個体を探すのが良いように思われました。

分類については、DNA分析云々と書かれていましたが、形態的な特徴に基づく分類とは必ずしも一致する訳では無いでしょうから、目で見て判断の趣味家としてはややこしい事になりそうです。

'ピンクアイス'・・・
チベタナスとニゲルの交配は難しく、種子が数粒しか採れないそうです。これは前述のDNA含量の違いから推察される結果ですが、その雑種には種子が出来るというのが解り難いです。ひょっとしたら、'ピンクアイス'は4倍体かも?? つまり非還元配偶子同士で出来た複2倍体と考えると説明しやすいかも。すると、'ピンクアイス'を交配親に使って行くためには、もう片親も複2倍体にしておかないと行き止まりになっちゃうか・・・。それとも同質の4倍体でもOKか? やってみなくっちゃ判らない事ですね。

ヒブリダスとチベタナスの交雑・・・
これは写真のみの紹介。こちらも事情は'ピンクアイス'と似たものかも??

<追記 07/1/26>
八重咲き個体っていくらくらいで売買されているんだろう?? と、ネットオークションを検索して吃驚! ゼロが1個違うんですね。万単位とは恐れ入りました。私はとても手を出す気になれません。それと、売りに出されているものの半分くらいは八重咲き。いつからヘレボは八重咲きの花になってしまったのでしょうかね。ヘレボの育種はダリアを目指すのでしょうか? ま、オークションの世界はバイアスがかかっているでしょうから、皆の好みをストレートに反映しているわけでは無いのでしょうね。いやはや、怖い世界を垣間見たような気分になりました。私は例によってマイペースで行く事にしよう・・。

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Author:conocono
花好きおじさんの園芸と植物に関するあれこれ。
たまに作り話もあるので要注意。

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