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エンレイソウ発芽2年目

トリリウムルテウム実生2年目

Trillium luteum実生、発芽2年目です。
別種ですが、2006-04-19 の記事に発芽1年目の写真があります。2004年12月に種を播き、2005年は地下で過ごし、2006年春に小さなヘラ状の葉を1枚だけ出しました。今年も大多数は葉1枚ですが、種類によっては親に似た模様を見せています。2年4ヶ月でやっとここまでという感じですが、引き続きのんびり行くことにしましょう。
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テーマ : 草花
ジャンル : 趣味・実用

アサヒカズラ

アサヒカズラ

沖縄で7月に撮影したアサヒカズラ(ニトベカズラ)です。学名 Antigonon leptopus
メキシコ原産、タデ科のつる性植物で、10m以上にもなるそうです。濃緑色の葉とピンク色の花が、南国の青空と石灰岩の壁に似合います。

寒さに弱いためか関東では滅多に販売されないようなので、石垣島のホームセンターで苗を買い求めて来ました。冬は寒さのために葉が枯れてしまい、地表に近いところの芽が生き残っています。一昨年は心配なので室内に置き越冬しましたが、昨年の冬は軒下で過ごしました。ただし、この冬は暖かでしたので、あまり参考になりませんね。

春の暖かさで新芽が動き始めたので、植え替えてやることにしました。すると、地下に小イモが数個出来ていました。調べてみると、イモを作る性質があるのだそうです。食べられるのかなあ・・・

アサヒカズラのイモ


実はまだ咲かせたことがなくって、今年こそ咲かせてやりたいものです。極端な短日性じゃない事を願っています。

テーマ : 草花
ジャンル : 趣味・実用

繊細な葉

古くからヘレボラス・ニゲルは「クリスマスローズ」、ヘレボラス・オリエンタリスは「レンテンローズ」と呼ばれています。これはクリスマスやレント節の頃に咲く薔薇のような花だからと説明されますが、私には薔薇の花のようには見えないので、どうも納得が行きません。ところが、ここ数年で急速に普及した八重咲きレンテンローズは、まるで薔薇の花のように見えて、花の方が名前を追いかけているような不思議な気持ちです。これは、色々な遺伝的変異の出現や精力的な交配の結果と言えましょう。おかげで、地味で陰気くさい印象とも言えるヘレボラスが、すっかり垢抜けて、派手とも言える花に変身しました。

多弁化、丸弁化、大輪化は、花の品種開発にあたっての普遍的な目標になっているようで、多くの園芸植物で、少なくとも一回は薔薇のような花にすることを目指した開発が行われるようです。それだけ、薔薇というのは美の象徴的な存在になっているのでしょう。多弁からは豊かさ、丸弁からは完全、大輪からはつつみこむような安心を感じ、人間の持つ普遍的な幸福感につながるからなのでは?と考えたりします。

しかし、このような目標が達成された時、人間の欲望は満たされるものの、本来その花の持っている個性を失わせる事にもつながると言えるのでは無いでしょうか? 花言葉に代表されるように、昔から、その花その花に相応しいイメージがあると思うのです。日影でうつむいて咲くヘレボラスからは、不安に苛まれる様子や思慮深さを感じ取る事が出来ます。このような姿は、他の花をもって代え難いヘレボラス特有のイメージです。没個性にならない品種開発には、その花の持つイメージを総合的に高めて行く事が大切で、飽きの来ない品種・銘品の開発にもつながって行くのではないでしょうか。


さて、もう何度も書いているかも知れませんが、レンテンローズの「花」のイメージに比べると、その葉は粗野で決して美しいとは思われません。そこで、柔らかな印象の葉を持つデュメトラムや、繊細な葉を持つヘルセゴビナスとの交配を試みています。

ヘルセ

ヘルセゴビナスの葉・・・やっぱり何度見ても美しいです。

先に播いたヘルセゴビナスの双葉から本葉が展開して来たのですが、不思議な事が起こりました。なんと、普通のヘレボラス同様の丸い葉ではありませんか!(↓) 種子の取り間違い??
ヘルセゴビナス実生


どうも生長と共に葉が細かくなって行く・・・が正解らしいです。

このような、生長に伴う葉形の変化は、他の植物でも見られます。例えば、下の写真の糸葉シャクヤクでもヘルセゴビナスと同様の事が起こっています。
糸葉シャクヤク


左右の株とも7年程前に播種したものですが、左の株の方が大きく育ち、今年は葉が細かに分裂するようになりました。しかし昨年までは右のような、分裂が少なく裂片の幅も広い葉をつけていました。

何故、株の生長に伴って葉の形が変化するのかは判りませんが、ヘルセゴビナスの実生も、年々繊細な葉になってくれることを願っています。

テーマ : ☆クリスマスローズ☆
ジャンル : 趣味・実用

園芸用の砂、園芸用のひも

先日、朝からヘリコプターがうるさく飛び回っているので何事かと思っていたら、早速ヤフーのニュースに英会話学校講師の事件が載っていました。ベランダに置かれたバスタブに遺体が砂で埋められていたという特異な状況とのことで大変驚きました。

後で、園芸用のプラスチック製ひもで縛った上に園芸用の砂で埋められていたという事が書かれた記事を読んで、とても変な印象を持ちました。犯人は私の行きつけのホームセンターで砂を買ったと言う事ですが、砂を買った事のある人は知っている通り、大袋の砂はとても重いものです。埋めるとなると恐らく沢山の袋を購入せねばならない訳で、何故にわざわざ最も重い砂を選んだのかが不思議です。さらに不思議なのは「園芸用の砂」というもの。大袋の砂は、単に「砂」と書かれているはずで、わざわざ「園芸用」と、用途を示したものは売られていないはずです。メセンの種子を播くためにこのホームセンターで大袋の砂を買った時、本当に植物栽培に使えるかどうかしばし悩んだものです。

もっと不思議なのは「園芸用のプラスチック製のひも」。長年園芸をやっていますが、これはどんな物なのか想像もつきません。単なるビニールひもなのでしょうか? イギリスのニュースでは「プラスチックテープ」となっていました。我々がビニールと呼ぶものは、英語ではプラスチックと呼びますからね。ビニール袋はプラスチックバッグになります。まさか、それを知らずに英語でのニュースを直訳して、勝手に「園芸用」を冠したのでは・・・??

報道が何故そんなに「園芸用」に拘るのか?? 容疑者の出身大学が園芸学部であったから、何とか専門と事件を関連づけたいという安直な意図があるように思われます。「園芸学部だから多分ガーデニングが専門で、砂に埋めたのは専門知識の悪用だろう」と言う着想でしょう。この調子で行くと、園芸用の手袋をして、園芸用のハサミでテープを切り、園芸用のスコップで砂を入れた・・・となるのでは(笑)ガーデニングごときなら、別に大学などに行かずとも学べることは、近所のおばちゃんおじちゃんを見れば判る事です。また、大学でガーデニングなどやっていても学位は取れないことなど容易に想像がつきます。それとも、マスコミはその程度のお勉強で大学を卒業した人ばかりなのでしょうか?

さらにさらに不思議なのは、容疑者の出身大学が執拗に報道される事です。他の事件では、いちいち容疑者の出身大学に言及したりしないでしょう。学生ならともかく、すでに卒業しているのです。仮に、大学での教育が今回の事件に関係があるのだと言いたいなら、前に学んでいた中退した大学の名前も出すべきですし、さらに遡って追求すべきでしょう。それとも、今後されるであろう全ての事件報道では、犯人の学歴を公表するという事なのでしょうか?。園芸というキーワードで安直な物語を作って納得しよう(させよう)とする報道のいい加減な態度が見え見えです。

ま、マスコミなど「面白ければ何でも良い」という考えでしょうから、私はほとんど信用していませんがね(笑)。ただ、もう少し頭を使った方が自らの健康によろしいのでは無いかと・・・。

テーマ : 気になったニュース
ジャンル : ニュース

スズメのおやつ?

この暖冬で3月上旬には咲いてしまうのではないかと思わせた桜も、その後の寒気の影響で下旬に開花となりました。子供の頃、桜と言えば4月の花だったのに、わずか10年くらいで「3月の花」というイメージが定着してしまったように思います。
桜並木

近所の桜並木です。
公園などではソメイヨシノばかり植えられている事が多いのですが、ここの並木には数種類が混植されているので、散歩しながら見比べていると飽きません。

ところで、先日開催された日本育種学会で、ソメイヨシノの両親が明らかになったという発表がありました。ソメイヨシノは不稔性が高いため種間雑種と考えられるものの、長い間その両親をめぐってはいくつかの説があったようで、一般的にはエドヒガンとオオシマザクラの種間雑種とする説が有力でした。それが、千葉大園芸学部の中村先生達の研究グループの研究成果で、DNAの塩基配列解析の結果、母親はエドヒガン系で、‘コマツオトメ'のような品種(個体は特定されず)、父親はオオシマザクラということが明らかになったとの事です。

オオシマザクラといえば、桜餅の葉っぱを作ることで有名ですね。花の頃には素晴らしい香りが辺りに広がります(この香りを好むのは日本人だけとか・・・)。残念なことにソメイヨシノでは、この香りがほとんどしないように思われます。毎度ワンパターンな話ですが、もうちょっと香りのある品種があっても良さそうです。

しばし、桜並木の桜を紹介しましょう。品種名が判らないのがちょっと残念です。
桜1

↑ オオシマザクラっぽい雰囲気の個体。香りはあまりありませんでした。

桜2

↑ 新芽が赤く花は小輪の個体

桜3

↑ 中心部が濃いピンクで、若葉の緑と相まって明るく華やかな雰囲気です。

↓ この10年くらい気になるのは、1輪まるごと落ちている花が多数あることです。
桜落花


しばらく観察していると、スズメの仕業である事がすぐに判ります。どうやら花の蜜が美味しいらしく、くちばしの短い彼らは花の横から食いちぎる方法を考案したらしいです。どの花もガク筒の基部が食いちぎられていることが判りました↓。ヒヨドリもいましたが、これはちゃんと嘴を花に差し込んで蜜を吸っているようです。
花


ここの並木の何種類かある桜の内、スズメは断然ソメイヨシノが好きなようで、木の下に沢山の花が落ちていました。いたずらにいくつかの品種の味比べをしてみると、ソメイヨシノのガク筒基部には沢山の蜜が溜まっていて甘く、小輪の品種では蜜が少ない上に苦味が強いようです。でも、スズメって、我々同様に甘味がわかるのでしょうか? 結果としては、小輪の桜の下には食いちぎられた花は落ちていませんでしたから、魅力的では無いことは確かです。

満開の桜を啄ばんでいるスズメ達を見ていたら、ちょっと幸せな気持ちになりました。

テーマ : 趣味と日記
ジャンル : 趣味・実用

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conocono

Author:conocono
花好きおじさんの園芸と植物に関するあれこれ。
たまに作り話もあるので要注意。

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