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箱庭の神

 園芸作業のほとんどは雑草取りと言っても良いのではないだろうか?

 我が家では、カタバミやヒメコバンソウ等のもろもろのイネ科の他、ゲンノショウコ、スミレやネジバナなんかが野放図に生えてくる。これらは民間薬になったり、花が愛らしかったりするのだが、放置しておくととんでもないことになるので、私にとって不都合な草は「雑草」と呼んで容赦なく抜き取ってしまう。ただしネジバナは好きなので、問題無い場所に生えたものは、そのままにしておいて花を楽しんでいる。つまり、どんな植物がどこで生きていて良いか悪いかは、私の気持ち一つで決まってしまう。我が家の庭という箱庭世界では、私は世界を管理する者であり、「神」とも呼べるような存在なのだ。抜き取られる草たちには「鬼」のように見えるだろうが。一方、この神は道端の草には寛容である。彼らから見れば、ただ通り過ぎる風のような存在だろう。

 「雑草」たちはなすすべ無く抜き取られている哀れな存在かというと、そういう訳でも無い。隙あらばとタネをまき散らかし、他の植物の陰に隠れ、抜き取ろうとすれば根を残して千切れ、いつか自分の天下がやってくることを信じてゲリラ作戦に余念がない。その証拠に、私が忙しさのために手を抜くと、あっという間に雑草天国と化してしまう。敵討ちとばかりに私の大切な愛玩植物達に日陰を作ったり、肥料を横取りして虐めている。情けをかければ仇で返す。それも百倍にして。他人から見れば穏やかに見える庭も、その陰では、日々、神と悪魔のギリギリの攻防戦が続いているのだ。ただひたすらに生き残ろう、子孫を残そうとする「しぶとさ」を思う。そして、生命の本質とは「生き残ること」なのだと思う。我々もまた、そうやって生き残ってきた生命の一つと思う。思いながら雑草を抜いている。

 先日、地元のミニコミ誌を見ていたら「これ以上可哀想な命を増やすな」という見出しが目にとまった。野良猫を捕まえて、不妊手術を施して野良に返す(?)という活動をしている人たちの主張らしい。冬を越せない猫、餓死する猫は不幸なので、これ以上野良猫を増やさないようにしたいと言う主旨だ。簡単に言えば、猫の幸不幸を管理したいという主旨だろう。私は猫は大好きなので、猫が増えることは大歓迎なのだが、彼らを幸福にしてやろうと思ったことは無い。何が幸せなのか判らないからだ。そして、野良猫は都会の雑草のような存在と思う。おそらく生き残るチャンスがあれば生き残るのだろうし、増えるチャンスがあれば、そのチャンスの限り増え続けるだろう。チャンスに賭けて日々を生き、いつか人類が滅亡し、代わって猫族が繁栄する未来を暖かな車のボンネットの上で夢見ているに違いない。先の記事によれば野良猫を捕まえるのは難しいらしい。雑草を根絶するのが難しいのと同じだろう。そして、現人神と猫又の戦いが続くのだろう。

 ノアの方舟を持ち出すまでもないが、神様達は命の管理をするのが好きだ。人の数の増減に一喜一憂し、犬の数や猫の不幸を憂い、カラスやハトを捕まえ、クジラやイルカを巡って騒動を起こす。理由や目的は何でも良い。管理そのものが好きなのだから、
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ゴールドネクタリー系のこと

ゴールドネクタリーが出て来たついでに、昨シーズンにいただいたコメントなど含め、気になっていることをメモしておきましょう。

1.色素は何だろう?
 黄色い花の色素は、フラボノイド系とカロチノイド系の2つがあるが(キンポウゲ科にはベタキサンチンは無いので除外)、ゴールド系はどちらだろう?それとも両方? 葉の色が安定して黄色いところを見ると、カロチノイドが多い系統のようにも思われる。

2.澄んだ黄色になるのは何故?
 クリーム色や薄黄色の花では、花弁の外側、花茎の付け根あたりは緑色を帯びていることが多い。ゴールド系を沢山見ていないが、この緑色が見えないように思う。クロロフィルの退色が速いor発現が抑制されている系統なのだろうか?

3.ゴールドの遺伝は?
 稔性を失った個体や弱い個体が多いところを見ると、アシュウッドでは近親交配orセルフを繰り返していると思われる。つまり劣性遺伝であるということ。カロチノイド(?)を多く蓄積する遺伝子(群?)も、クロロフィルを退色させる因子も劣性ということか? となると、イエローやクリームと交配したら、初代は単なるイエローやクリームになってしまう。

4.親としての使い方??
 クロロフィルが退色しやすい性質を利用して、澄んだ色合いの花が作れないか?クリアな赤が出せるかも??

妄想です。

ヘレボラスの季節が近い

アクセス解析の検索キーワードを見て季節や流行を感じることがあるので面白い。

ここ数日、「クリスマスローズ」や「ゴールドネクタリー」をキーワードとしたアクセスが目立っている。特にゴールドネクタリーは急で、どこかの雑誌かテレビなどで話題になっているのだろうなあなどと思う。ゴールド系が次なる投機のターゲットとなっているのだろうなあ・・・などと想像すると、天の邪鬼としては少々うんざり気味。ピコティー→ブラックダブル→ゴールドと来て、たぶん次の投機対象は無い。香り系はインパクトが無い。おそらくあと2年程で流行は下降線をたどり、華やかな表舞台から降りるのだろう。かつてエビネがそうであったように、5年後くらいには業者の多くが消え、転売目的のアマチュアが消え、祭りが終わったところで、やっと落ち着いた大人の花となるのだろう。その後が、誰も見向きもしない焼け野原にならないことを祈る。

健気

たまには多肉植物・コノフィツムの写真を・・

ミヌスクルム

今咲いているコノフィツム・ミヌスクルム。
直径5mm程のボディーに不釣り合いに大きな花が咲きます。花径は25mmほど。
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conocono

Author:conocono
花好きおじさんの園芸と植物に関するあれこれ。
たまに作り話もあるので要注意。

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