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ヘレボラスの新刊

我が家のヘレボラス達もボチボチつぼみが大きくなって来ました。

ここ数年、開花シーズンになると、園芸雑誌に特集が組まれたり、新刊書が複数出るようになりましたね。今日、書店で目にとまったのが・・
「クリスマスローズのすべて」横山 暁 監修/日本放送出版協会
今月の新刊ムックのようです。約1.5k円

前半の大部分は、庭植えや鉢植えになった園芸雑種の紹介に費やしているのは、毎度お馴染みのパターン。目新しいのは、原種の紹介に既刊より多くのページが充てられていることです。最近は原種も人気が出て来たのでしょうか? 他、栽培管理方法、病虫害対策にも多くのページを割いています。最後の方には、海外のナーセリーの状況が少々紹介されています。

気になる育種関係では、八重咲きのF1花、そしてF2での分離が数例あげられていましたが、あくまでも「こういう個体が出る」という当たり前の話で、分離比などの詳細は伏せられています。

一点だけ気になったのは、アシュウッドの'ピンクアイス'の記述。チベタナスの核DNA含量はニゲルより約20%多いため、雑種は不稔になって育種の行き止まりになると想像していたのですが、種子が採れるとのこと。ただ、「種子で増やせる」ように書かれていたのは間違いです。さまざまな個体が分離してくるはずで、それは'ピンクアイス'では無いでしょう。いずれにしても、チベタナスが品種改良にどのように取り入れられて来るのかは楽しみなところです。

以上、ちょっと立ち読みしての感想です。特に目新しい内容は無かったので今回はパス。充実した内容ですから、初心者にはとりあえずの1冊としてお薦めですね。


<追記>
数種の新種が紹介されていますが・・・
ヘレボラスの野生種は、紛争地域であった場所に自生していたため、その植物分類学的な研究が遅れていました。近年、それら地域での調査が進むにつれて、中間的な形質を持つ、すなわち自然種間雑種と思われる個体が多く発見されているようです。これらは単純に種間のF1というわけでは無く、恐らくはF2、F3・・・・も含まれるでしょう。見た目以上に雑種化が進んでいるかも知れません。あるいは、実は1つの種に「地方種」とでも呼べるような複数のタイプがあり、それら1つ1つに種名をつけているだけ、という結論に将来なるかも知れません。写真だけでの判断では拙いのですが、変種レベルとなるべきものが、新種になっているような気がします。園芸趣味家としては、あまり種名は気にせずに、お気に入りの個体を探すのが良いように思われました。

分類については、DNA分析云々と書かれていましたが、形態的な特徴に基づく分類とは必ずしも一致する訳では無いでしょうから、目で見て判断の趣味家としてはややこしい事になりそうです。

'ピンクアイス'・・・
チベタナスとニゲルの交配は難しく、種子が数粒しか採れないそうです。これは前述のDNA含量の違いから推察される結果ですが、その雑種には種子が出来るというのが解り難いです。ひょっとしたら、'ピンクアイス'は4倍体かも?? つまり非還元配偶子同士で出来た複2倍体と考えると説明しやすいかも。すると、'ピンクアイス'を交配親に使って行くためには、もう片親も複2倍体にしておかないと行き止まりになっちゃうか・・・。それとも同質の4倍体でもOKか? やってみなくっちゃ判らない事ですね。

ヒブリダスとチベタナスの交雑・・・
これは写真のみの紹介。こちらも事情は'ピンクアイス'と似たものかも??

<追記 07/1/26>
八重咲き個体っていくらくらいで売買されているんだろう?? と、ネットオークションを検索して吃驚! ゼロが1個違うんですね。万単位とは恐れ入りました。私はとても手を出す気になれません。それと、売りに出されているものの半分くらいは八重咲き。いつからヘレボは八重咲きの花になってしまったのでしょうかね。ヘレボの育種はダリアを目指すのでしょうか? ま、オークションの世界はバイアスがかかっているでしょうから、皆の好みをストレートに反映しているわけでは無いのでしょうね。いやはや、怖い世界を垣間見たような気分になりました。私は例によってマイペースで行く事にしよう・・。
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テーマ : ☆クリスマスローズ☆
ジャンル : 趣味・実用

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やっと、 

腰が上がりましたね。
開花季節になると、可愛がり方が違ってくるのも仕方ありませんが…(笑

この本、趣味園で知っていましたが、どうしようか迷っていました。
「立ち読み」って手がありますね。
免許証を手放した後を考えると、地道にできる趣味は捨てられません。(なんかさみし~!)

どっこいしょっと・・・(笑)
コノモノグラフの方にかかりきりでしたので。趣味のメモですから、気分次第なのはご勘弁くださいませ~。

立ち読み推奨ではありませんよ~>本屋さん。もし今、関連本を持っていなくて、何か1冊ということでしたら、購入お勧めですね。前半の写真は、眺めるだけでも綺麗で楽しいですし。

免許を手放す・・・ですか・・・すると、沢山の時間が手に入りますね。なら、私も早めに手放したいかも。で、園芸の免許皆伝とか(笑)

一冊は、

とりあえず、持っているのです。
昨年購入した「人気のクリロー」監修・野々口稔さんです。
ちょっと、立ち読みで比べてみましょう。(笑)
交配は難しいですね。
自然だと何が出るか分からないし、種袋はあるのに空っぽだとがっくりきますしね。
ことしも、しつこくやってみる価値はありそう。ん、やってみよ~っと。

免許証返還は、運動神経鈍ったらと考えているのです。
鈍ったことに気づかない自分が居たりするから恐いのですね~。(爆
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Author:conocono
花好きおじさんの園芸と植物に関するあれこれ。
たまに作り話もあるので要注意。

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