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ヘレボラスの遺伝(序)

ヘレボラス属は分布域が広いためか同じ原種であっても変異に富んでおり、それらの交配によって様々な形質を持つ個体や系統が作られて来ました。この植物の交配には特殊な技術が必要ではないことから、趣味で交配が楽しめる植物と言えるでしょう。

「交配」をやっていると話をすると、「育種」をしているものと思われがちなので、その違いを明らかにしておきましょう。「育種」とは「新品種」を作り出すことですが、育種は大量増殖とセットで考えなくてはなりません。つまり、交配等によってどんなに優れた個体を作ったとしても、それが大量に増殖・供給出来なければ、それは「品種」とは言えないのです。ヘレボラスの場合、株分けでは大量増殖が出来ませんし、固定品種を作るには少なくとも20~30年はかかるでしょう。仕方なしに固定中の余剰品(悪く言えばヨリカス)を販売しながら品種を確立しつつある・・というのが商業生産の現状と思います。私の場合は、大量増殖は出来ませんし、固定化するほどの熱意も無いので「交配」をやっているだけと言うのが相応しいわけです。

交配では、お気に入りの個体が出て来るかどうかというギャンブルに似た楽しみもありますが、遺伝の様式をあれこれ推察するというのもまた楽しいものです。遺伝というと高校生の頃に習った「メンデルの法則」が思い出されますが、今ではその内容もすっかり古くなってしまい、法則と呼べるようなものでは無くなりました。一方、この10年でインターネット環境が急速に発展し、その気になれば誰でも最新の遺伝学的な研究情報を入手出来るようになりました。そのような知見を元に交配実験をするのは、新世紀に相応しい楽しみ方と言えるのでは無いでしょうか。ここではいくつかの事例をあげながら、新しい知見をふまえてへレボの遺伝について考えて行けたらと思います。数年がかりの試みですのでいつまで気力が続くかわかりませんが・・・。
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花好きおじさんの園芸と植物に関するあれこれ。
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