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近頃、地図の「上」は「北」とは限らないという注意喚起?

ヤフーのニュースを見ていたら「あきれた教師」ということで、下に引用した記事が掲載されていた。園芸とは関係が無い話題だが、地図の方角に関してはとても気になっていたので記録しておこう。

少なくとも私(S36年生れ)の世代では、小学校の授業で、「地図では上になっている方が北、但し、北を示す記号を入れれば北が上でなくても良い」というように習っているはず。だから、この記事の地図に関して言えば、どこがトンデモなのだか全く理解出来ない。これをトンデモと書くスポーツ報知の記者や、処分が妥当だとする教育評論家の尾木直樹氏は地図の「上」はどの方角を示すと教わったのだろう?是非知りたいものだ。

近頃、地図で気になるというのは、駅や街角、それに広告などで見られる案内地図で「上」が任意の方角になっているものを多々見かけるようになった事だ。確かに公園内などに設置されている案内地図(立て看板みたいなやつね)では、顔の向いている方向に合わせて描いてもらった方が見やすいとは思うが、紙の地図で任意の方角を上にされると眩暈がしそうだ。東京の鉄道路線図は北が上になっているものがほとんどだが、以前羽田空港が左上(つまり南が上)になった路線案内図を見たときには頭の中がぐちゃぐちゃになってしまった。それはそれで面白い体験であったが、このような南が上になっていたり、任意の方角が上になっている地図を見かけることが多くなったのは、最近の教育の成果なのだろうか?

この教師の年齢は私に近い。すなわち「古い教育」をされた世代と思われる。これからは「地図の上は北」と言うと、トンデモだ仰天だと罵られるに違いない。そういう注意喚起の記事なのだろう。地図の上がどの方角を指すかは、地図を描いた人に聞かねばならぬ時代が来たらしい。



***以下、全文引用***

「地図の上は北で下は南」??あきれた教師、分限免職
1月9日8時1分配信 スポーツ報知


 大阪市教育委員会は8日、特別支援学校の男性教諭(43)を教員として指導力不足で適格性に問題があるとして分限免職処分とした。この男性教師は、20年の勤務実績を持つベテランだが「三角形は一つの曲線と二つの曲線に囲まれる」「地図の上は北で下は南」、経線を「かけせん」と読んだりと、仰天授業を展開。1年間の校外研修を行ったが、改善が見られず、今回の処分が下った。

 中学校で社会科を約6年担当し、特別支援学校で14年勤務してきたベテラン教師が、トンデモ授業を行っていたことが、大阪市教育委員会の調査で判明した。

 調査によると、43歳の男性教師は、地図の読み方を説明する際、生徒に「上は北で、下は南」と見たままの?謎解説。山陰地方の「陰」の字も誤字で板書。指摘があって教科書を見ても、書けず、そのまま放置して先に進んでしまった。

 数学の授業では「三角形は一つの曲線と二つの曲線に囲まれる」と説明。経線を「かけせん」と読んだり、パソコンの授業では、的確な指示ができなかったことも。新学年になった時に、発注する教科書を前年度と全く同じものを頼んでしまう凡ミスもあった。

 特別支援学校では科目ごとの専任を置かず、幅広い分野を指導することが求められているというが、かなりの問題授業が常態化していたようだ。

 生徒や保護者からの訴えが続いたことで、事態を重く見た教育委員会では、昨年1月から1年間、模擬授業を行うなどの校外研修を行った。が、ここでも、助言や指導に対し「言い過ぎだ」「中傷だ」と声を荒らげ、逆ギレ。途中で席を立ったこともあったという。

 教育評論家の尾木直樹氏は今回の処分に関し「妥当でしょう。分限免職処分は認定が非常に難しく、裁判になることもあるが、これだけの証拠を集めたのは珍しいのでは?」と話す。

 「アルコール依存症、ヘビースモーカーで授業が手につかなかったりはよくある話。計算ミスを繰り返す、お経を唱えているような授業をする、というのもよく聞きます」。同氏によると、全国的に健常者の学校で問題が発生した場合、特別支援学校に異動させる人事が行われる傾向にあるという。

 分限免職処分は、地方公務員法第28条第1項第3号で定められており、懲戒免職とは異なり、退職金の受け取りが可能。大阪市では04年に3人の分限免職の処分者を出して以降、今回で4人目の処分となる。
「地図の上は北で下は南」というキーワードでyahooブログ検索してみると、この記事を題材としたものが多数ヒットした。ほとんどのものは所謂スパムブログであろうと思われるが、記事の内容をそのまま鵜呑みにして、驚いた、馬鹿だ、阿呆だというコメントを付けているのには驚かされた。1行でもコメントを付ける以上、少しは考えてみてはどうかと思う。それとも、やはり既に地図の「上」は「北」を示すというルールは過去のものとなってしまったのだろうか?ならば、皆は地図を見るときに方角を考えないのだろうか?記事の文章自体に意味不明なところがあって、記者の文章力そのものもプロとして如何なものかとは思うが・・。まあ、目くそ鼻くその類か??



回りくどく書いたが、教育委員会は正しく説明したのだろうと思う。もし記事が正しければ、教育委員会も阿呆ということになるが、そこまでダメとも思われない。実際には取材した記者(及び新聞社)の方に一般常識が無いのと文章力が無いために謎記事になったのだろうと推測している。こうなると「三角形は一つの曲線と二つの曲線に囲まれる」の件も本当にそう言ったのかすら信用出来ない。もしそれが本当なら、指導力云々以前の問題だ。そもそもスポーツ紙に教育関連の取材能力を期待する方が間違いなのだろう。そんな記事の尻馬に乗って一緒に馬鹿だ阿呆だと騒ぐ者が多く無いことを祈る。

1/10追記
こっそりタイトルを変更してんの!
問い合わせが多かったんだろうなあ(笑) でも、記事は変更無し。やはり良く分かっていないらしい。件の教師に解説してもらったらどうか?良い勝負になるだろうに。


**以下引用**

「三角形は一つの曲線と二つの曲線に囲まれる」??あきれた教師、分限免職
1月9日8時1分配信 スポーツ報知

 大阪市教育委員会は8日、特別支援学校の男性教諭(43)を教員として指導力不足で適格性に問題があるとして分限免職処分とした。この男性教師は、20年の勤務実績を持つベテランだが「三角形は一つの曲線と二つの曲線に囲まれる」「地図の上は北で下は南」、経線を「かけせん」と読んだりと、仰天授業を展開。1年間の校外研修を行ったが、改善が見られず、今回の処分が下った。

以下略
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お久し振りです。
おっしゃる通り、われわれは地図では上が北と教わり、今も地図を見れば無意識にそう信じています。スポーツ報知の記者はそのような教育を受けていなか、それとも忘れてしまっているのでしょう。スポーツ報知では原稿をチェックする部署はないのでしょうかネ、不思議です。それにしても免職とは厳し過ぎのように思われます。

三角形のところが意味不明な以外、凡ミスだけのような記事です。小さなミスが積み重なっていたと考えるべきなのでしょうが、なんだか生け贄にされている感じがしました。それは記者の文章力の問題なのかも知れません。
それ以上に問題なのは、こういう記事が鵜呑みにされてしまうことでしょうね。

基本的に地図の上は北と習った者としては、すごく気になります。検索してみると、文句を書いたブログも多数ありましたよ。
「経線」も「罫線」ではないか? とか。三角形も、球面上ならどうなのとか。

あははは・・・ふじたまさんも気になりましたか(笑)
私も最初はオーストラリア土産の地図とか(知り合いの教授室にあったなあ)、地球儀の上で三角形を描く話とかを思い出してしまいました。でも、そういうのは特殊な例というか、授業ではまず基本だろうと!

きっと、取材した本人も良く理解出来ないまま記事にして、デスクも良く分からないのでそのまま垂れ流し・・・というパターンでしょうね。

公務員たたき(&有名企業たたき)=正義=読者の溜飲を下げる・・がブームなので、もっともらしい事が書いてあれば良いのでしょう。ただ、ここまで酷いとさすがに気づく人が多かったのでしょうね。ふ~~っ。
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