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原種ヘレボラス

季節がら、ヘレボラス関連のキーワード検索で拙ブログを訪問される方が増えています。
今年、特に目立つのは原種名をキーワードにしての来訪で、アクセス数の多い順に並べると以下の通り、ゴールドネクタリーを除いて、全て原種になっています。特にボッコネイとデュメトルムは人気急上昇中という感じです。

ボッコネイ
ゴールドネクタリー
デュメトルム
クロアチクス
アトロルーベンス
リグリクス

2000年頃ですが、高杉さんが原種の種子を販売されていた頃、ボッコネイの種子を注文したところ、「全く売れないので全部播いてしまいました」という返事をいただきました。それをわざわざ掘り出して送って下さったのが懐かしく思い出されます。

デュメトルムでのアクセスは突然で、どこかで話題になっているのでしょうか?
小型の草姿と柔らかな葉、それに夏の落葉性に注目して交配しましたが、やはり最低でもF3くらいまで見なければならなそうです。今のところ時間とスペースの余裕が無いので交配を中断してしまっていますが、いずれ再開したいと思います。

キーワードに出て来ませんでしたが、オドルスの香りに興味があって、交配に使う親株を手に入れたのはもう10年も昔の話になってしまいました。香りの無いヒブリダスとの交配では、やはり香りが薄くなってしまうので、何世代かかけて香りと色の遺伝子を集めていかねばならなそうです。

オドルスの香りは黒スグリ(カシス)に似ているとされ、おそらく香気成分はチオール系と考えられます。カンキツの香りというとモノテルペン系の成分が思い出されますが、チオール系の香気成分は分子内にイオウを含んでいることで大きく異なる成分です。そして閾値がとても低い事から、東洋蘭の香りのように、極微量でも遠くまで香ります。オドルスも自生地によって様々な変異があるようで、花色も緑色から黄色まで幅があります。ゴールドネクタリーもおそらくオドルスから来た形質ではないかと想像しています。そして香りにも差が・・・? 特に黄色味の強い個体を探して行けば、黄色いプリムラのような香りの個体に当たるんじゃないか、濃い黄色やオレンジ色と柑橘系の香りが両立出来るのでは?と妄想の妄想を膨らませています。

ボッコネイとリグリクスもオドルス同様の香りがあります。リグリクスの香りが最も強いように思いますが、これも種の特徴なのか個体差なのか判りません。一口に原種と言っても、個体差や地域差が大きいですから、丹念に自生地を探索して行けば育種に役立つ形質を持ったものに出会うことがあるかも知れませんね。
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テーマ : ☆クリスマスローズ☆
ジャンル : 趣味・実用

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オルドス

はじめまして、こんばんは。
ゴールドネクタリー の検索できました。
最近オルドスを入手しました。臭いは仏壇の香りと言いますか,線香のビャクダンのきつい香りがします。香りはおしべが関係してると思います。

Re: オルドス

はじめましてNH.さま。

> 最近オルドスを入手しました。臭いは仏壇の香りと言いますか,線香のビャクダンのきつい香りがします。香りはおしべが関係してると思います。

オドルスの香りは個体差が大きいようですね。
白檀の香りとは興味深いです。我が家のオドルスは微かな柑橘系の香りしかありません・・。
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花好きおじさんの園芸と植物に関するあれこれ。
たまに作り話もあるので要注意。

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